GHCブログ

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2008年07月03日(Thursday)

「フェイズ3」7月号にGHCアメフト部登場!

病院経営情報誌「最新医療経営フェイズ3」(日本医療企画)で、GHCのコンサルタント兼ボディガードでアメフト部所属(?)の本橋がインタビューを受けました!
テーマは、PETの導入術。特集「病院大倒産時代をしたたかに生き抜く 身の丈設備投資術を指南!」のなかの1コマです。

3部構成の特集で、Part1では「PET導入の光と影」と題して都道府県別のPET・PET-CT設置台数などの概論を、Part2では「ドキュメント・PET投資の現実」として3つの病院の事例を、そしてPart3で本橋が登場し、高額医療機器の導入を成功させるポイントを語りました。

・PETなどの高額医療機器を導入する際に欠かせない事業計画を策定するための3つのステップとは?
・保険診療と検診診療のバランスは?
・導入後に稼働率を上げるコツは?

など、コンサルタントの視点から解説しています。

気になった方はぜひ、ページをめくってみてください!


最新医療経営フェイズ3 2008年7月号
発行:日本医療企画
定価:1,224円
「最新医療経営フェイズ3」2008年7月号

2008年07月02日(Wednesday)

恒例の田中ゼミ夏合宿にワタゾネスはじめ、GHCメンバーが参加

6月最終週の週末、浜名湖ロイヤルホテルで行われた、慶應義塾大学大学院経営管理研究かの田中滋ゼミの夏合宿に、GHCの渡辺、塚越、相馬、冨吉が参加してきました。ちなみに、田中ゼミでの渡辺のニックネームは、「ワタゾネス」。ギリシャ神話に登場する女性部族「アマゾネス」をもじったもので、田中先生から直々にいただいた愛称です。
 合宿は、土曜日の朝スタートでしたが、GHCメンバーは夜の懇親会からお邪魔し、夜の部の報告会、深夜に及ぶ自由討議まで参加しました。報告会では、順天堂大学医学部公衆衛生学講座准教授の田城先生の司会のもと、相馬が「がん医療ベンチマーク~均てん化に向けて~」、冨吉が「DPCデータから見える医療の質(臨床指標)ベンチマーク」についてプレゼン。普段GHCのコンサルタントは、医師をはじめとした病院の方々の前でプレゼンさせていただくことがほとんどですが、今回は“医療”を軸にさまざまな方がいらっしゃるなか、たくさんの質問をいただき、非常に有意義な経験となりました。


 そして自由討議では、そんなさまざまな職種の方々と、普段はなかなか接することのできない視点での話を聞け、非常に充実した時間でした。もちろん、夜ですから、素敵なワインを飲みながらです。渡辺はオーパス・ワンのマグナムボトルを差し入れ、皆大喜び!
赤い…ですね

田中先生と女帝、そして付き人2人?
 写真は、田中先生(前左)と、田中ゼミの“女帝”ことワタゾネス、そして女帝の付き人の2人(後左・相馬、後右・冨吉)です。そして、写真を撮ってくださっているのは、株式会社ミレニア(http://www.millennia-corporation.jp/)の岡橋さん。実はワタゾネスと冨吉の以前の会社での大先輩です。今は、糖尿病患者さんが足を切断しなくてすむように、医師や看護師にケアの仕方を指導する、という仕事をされているとのこと。糖尿病ってこわいですよね。岡崎さんの話を聞いて、冨吉はついにダイエットを決心したようです。みなさん、この夏にはちょっとスリムな冨吉が見られると思います。逆に、「変わらん!」という場合は、こそっと糖尿病の話を伝えてあげてください。




星GHCセミナー「医療の質と経営の質」開催決定!
 7月15日(火)東京・国際フォーラム
 7月31日(木)大阪・国際会議場
 9月30日(火)福岡・国際会議場

2008年06月26日(Thursday)

まずは共通の言葉探しから

「今しか返すときがない」
「追い出される」
「元々いた場所に帰る」

病院から在宅へ、患者さんに退院してもらう。
上の3つの言葉はすべて同じことを意味しています。ただ、最初の言葉は、病院側から見たもの。2番目は患者側。3番目は在宅のスタッフ…と、立場によって、使う言葉が違うという1例です。

これは、日本医療マネジメント学会学術総会の1コマ、「連携のための言葉」とうフリートークセッションで語られた内容です。

このセッションは、病院看護師として言葉を使う側、看護領域の標準マスターの開発に携わる側、大学で言葉を教える側、そして在宅ケアを行う看護師として言葉を使う側――という立場の異なる4人が登壇し、“言葉”という切り口から連携について考えるというものでした。

確かに、言葉はすべての基本となるもの。思考のための道具であり、意思疎通を図るための道具であり、考えや知識を共有化するための道具です。

白十字訪問看護ステーション所長の秋山さんは、「機能分化を進めるなかで、抜け落ちる情報がある」と言います。また、和歌山県立医科大学附属病院の木村さんは、「クリティカルパスにしても、病院によって使われる言葉が違う」と指摘します。

今、医療界では連携の重要性が増しています。今回の診療報酬改定でも高く評価されたポイントの1つです。ただ、実際に連携を行おうとすると、障壁があります。ITシステムを整えれば情報を共有できるというわけでもありません。スムーズな連携を実現するためには、言葉を見直し、共通言語を探すことが第一歩かもしれません。

それに、この「言葉」の問題は、他の組織、日常生活でも同じですよね。相手にわかる言葉で伝えること、共通の言葉を探すこと。私も心がけます。

司会は坂本すが先生




星GHCセミナー「医療の質と経営の質」開催決定!
 7月15日(火)東京・国際フォーラム
 7月31日(木)大阪・国際会議場
 9月30日(火)福岡・国際会議場

2008年06月24日(Tuesday)

普及期から、情報の活用へ…DPCの展開

6月20、21日と名古屋国際会議場で開催された「第10回日本医療マネジメント学会」(会長・トヨタ記念病院稲垣春夫院長)に行ってきました。

10ヵ所の会場で同時進行で、いろいろなシンポジウムや一般講演が繰り広げられているので、さすがに一部しか把握できていませんが、いくつかピックアップして紹介します。

20日の朝一で見たのが、シンポジウム「DPCと医療マネジメント」。このセクションでは4人の演者が登壇。まず、東京医科歯科大学の伏見先生が「DPCによる医療の標準化の評価」と題して講演し、同一のDPCでも病院によって診療プロセスには大きな違いがあること、特に症例数の少ない医療機関でガイドラインから外れた医療が認められたことを、データを基に指摘しました。

そして最後に登壇したトヨタ記念病院の安田副院長は、2006年度にDPCを導入するに当たってどのような取り組みを行ってきたかを紹介。同院では、以下の3つの視点から、まず取り組みを始めたそうです。
 ①コストの視点:出来高との比較でマイナスが大きい症例をピックアップ
 ②在院日数の視点:特定入院期間超えの比率が高いDPCをピックアップ
 ③他施設との診療内容比較の視点:DPC経営管理・臨床評価
安田副院長は、「クリティカルパス」「臨床指標」「患者さんアンケート」というこれまで採用していた3つのツールに、「DPC」が加わることで、「“ベストプラクティス”に向けた“ものさし”がすべて揃う」と、管理ツール、診療内容の比較ツールとしての重要性を強調しました。

クリティカルパス+DPC+臨床指標+患者さんアンケート⇒ベストプラクティス

最後の質疑応答のコーナーでは、「2年ごとに改定あるため、臨床指標による比較がとりにくい」「地域によっては、症例数が少なくても受けざるを得ない病院がある…」など、DPCデータから情報の活用の仕方に言及するコメント、質問が目立ちました。
急性期病院においてDPCがある程度普及し、一病院の医療の質、そして全国的な医療政策にいかに活用するか…という新たなフェーズに入っていることを実感したシンポジウムでした。

会場は満席!





星GHCセミナー「医療の質と経営の質」開催決定!
 7月15日(火)東京・国際フォーラム
 7月31日(木)大阪・国際会議場
 9月30日(火)福岡・国際会議場

2008年06月12日(Thursday)

またもや病院格付けの記事

 ここ最近、後期高齢者医療制度(“長寿医療制度”?)の問題を見聞きしない日はないというほど、連日、メディアで取り上げられています。が、国民の関心は、何も高齢者医療だけではないようです。新聞やテレビのニュース番組で、シリーズとして医療問題を取り上げているのをよく目にします。

週刊ダイヤモンド06月14日号

 そして、今週発売の「週刊ダイヤモンド」では、「病院格付け」と題してどーんと医療特集を組んでいます。数年前から、いろいろな書籍や雑誌で医療機関のランキングが行われています。各病院さんから見たら、何かと思うことはあるかと思いますが、これだけランキングが組まれるということはやはり、一般の方の関心が高いということですよね。
 今回のダイヤモンドでは、総合ランキング(基本的に大学病院が上位に…)のほか、「開業医・勤務医が選んだ自分が行きたい“3大病”の病院ランキング」「都道府県別病院の安心度ランキング」(一般病床編)」「病院の安心度ランキング(療養病床併設病院)」も提示されていました。ちなみに、都道府県は、全都道府県ではなく、北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡の1都1道2府7県。ランキングを見てみると、GHCがお手伝いさせていただいている病院さんもちらほら…。詳細については、雑誌のページをお捲りください。
 同誌では、ランキングのほか、未収金問題や病院の倒産、自治体病院の経営危機、勤務医の労働環境などの厳しい医療・病院経営事情、そしてそうしたなかで各病院・地域で行われている医療再生に向けたチャレンジにも、焦点が当てられています。
 良くも悪くも医療に対して関心が高まっている今だからこそ、医療現場の実状がどうなっているのか、そして、過酷な環境のなかでも前向きに働いていらっしゃる医療者の姿を発信していくことが重要ですね。