GHCの病院経営コンサルティングブログ

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2009年08月31日(Monday)

情報マネージメント部の活動

みなさま、今日で8月も終わりですね。GHCのアイドル「メアリー・ポンポン」こと、ポン助です!
今日は、はしこちゃん姉ちゃんの代わりにブログを書いてみました。


【執筆に辺り少々緊張気味のメアリー女史】


8月27日(木)~28日(金)の丸2日間、広尾の本社オフィスが
ITチーム(正式名称:情報マネージメント部)に占拠されていたようです。
と、はしこ姉ちゃんが教えてくれました。

2日間にもわたり、一体何が行われていたんやろう??と思ったウチは、
お散歩仲間で、且つITチームの1人であるしんちゃんに聞いてみました。

実はこの2日間で、ISO/IEC27001の更新後第1回継続審査が行われていたようです。

そういえば、ウチの会社はISO/IEC27001の認証を取得していると、さっちゃん(ウチのおかあちゃんです。)が言っていました。
が、このISO/IEC27001とは何なんやろ??と思ったうちは、しんちゃんに詳しく教えてもらいました。


ポン助の疑問「ISO/IEC27001って何?」
ISO/IEC27001の規格とは「情報を様々な脅威から保護し、事業継続性を確実に、事業の損害を最小限に抑え、投資に対するリターンと事業機会を最大化することである」とのこと。(by ISO27002:情報セキュリティマネジメントの規格を導入する際の手引き書)
GHCは2005年に、ISMSの認証を取得したようです。(初回登録日 2005年8月18日 )

ポン助の疑問「ISO/IEC27001認証を取得するメリットは?」
いろいろメリットは挙げられるようですが、一部を教えてもらいました。
・情報の保護
・継続的改善
・第三者による検証
などが挙げられるようです。


・情報の保護について
保護すべき情報資産に対するリスクを識別するためにリスクアセスメントを実施。
情報セキュリティマネージメントシステムにおいて、このリスクアセスメントが非常に重要な作業であり、
リスクアセスメントによって潜在的なリスクが特定できたら、そのリスクへの対応策を決定。
この対応策としては4つのアプローチがあり、その4つとは、リスクの軽減・受容・回避・移転。

(ポン助)ん~この段階でかなり難しくなってきたので、しんちゃんにウチでも分かる具体例の説明をお願いしました。


例:お散歩中にポン助が逃げ出してしまい、行方不明になってしまう
(ポン助)ちなみに、ウチは良い娘なので、逃げ出したりはしませんが!!!

★リスクの軽減:管理策を策定し、リスクの発生確率の低減する
首輪が経年劣化等で切れてしまう可能性があるので、首輪の交換ルールの策定(1年に一回交換)や、首輪の定期的なチェックを行う。

(ポン助)なるほど、首輪に関するルール等は決まっていませんでした。首輪が切れちゃう可能性は確かにありますね。



★リスクの受容:受容できるリスク基準定め、その基準を満たす場合はリスクを受け入れる
ポン助は、かなり賢いのでお散歩途中で逃げ出したとしても必ず家に帰ってくると判断。

(ポン助)確かにウチは、おうちまでの道のりを完璧に覚えています。


★リスクの回避:リスクの発生可能性を完全になくしてしまう。
お散歩中に逃げ出さないように、お散歩を禁止する。

(ポン助)それは、ウチ的には認められません!! NO OSANPO, NO LIFE!!



★リスクの移転:お散歩を
ペットシッターなどの専門家に外部委託する。

(ポン助)ウチは知らない人とは、お散歩出来ません!!(実はシャイなので)

お散歩を例にしてくれたので、少しはわかった気がします。
しかし、お散歩ひとつとっても、いろいろある事がわかりました。セキュリティに関するリスクは、更にいっぱいありそうですね。
そして、しんちゃんからリスクアセスメントの話を聞いていると、何度も「是正処置」と言っていました。

(しんちゃん)
一般的に表現されている是正処置には、実は2つの意味があります。
1つは「不適合の除去」、そしてもう一つは「不適合の原因の除去」です。
「不適合の除去」はあくまでも応急処置であり、「不適合の原因の除去」は恒久的な再発防止策です。
その場限りの対策ではなく、根本的な原因を取り除くのがマネージメント上、たいへん重要なのです。

(ポン助)ふむふむ、何が原因なのかを分析して、その原因を取り除くのが大切なのですね。
(ポン助)このあたりで、ウチはギブアップしてしまいましたが、普段あまり意識しない分野の話で難しかったですが、勉強になりました。

以下、しんちゃんからの伝言です。

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弊社は、従前よりお客様の重要な情報を取り扱う事業者の当然の責務として、
情報セキュリティ対策を重要な経営課題として取り組んでおり、日々の管理と継続的改善に努めています。

第三者による検証も、改善の機会として非常に良いものだと感じますので、
皆様も定期的にセキュリティ対策のチェックを実施されては如何でしょうか。

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(ポン助)また機会があったら、ISO/IEC27001について教えてもらおうと思います。


メアリー・ポンポン



【審査の様子を視察するメアリー女史】


2009年08月28日(Friday)

乱用薬物について知る

選挙前というのに、選挙関連のニュースよりも連日報道されているのが、芸能界の乱用薬物にまつわる事件。2件、相次いで起こった事件は、確かに衝撃でした。
「彼女が!?」という驚きもあったものの、個人的に衝撃だったのは、普通に、しかも多くの人と一緒に仕事をしている人が、一方では薬物を常用していたのか…と(常用かどうかは今、調査されていますが)。そんなにも身近に接点があり得るのかと思うと怖いですよね。

これを機に、薬物について知ろうと、ちょっと調べてみました。
(参考:埼玉県保健医療部薬務課 薬物乱用防止啓発サイト
    http://www.pref.saitama.lg.jp/A04/BD00/taisaku/web-content/keihatsu1.html

抑制系ドラッグ ■麻薬   …アヘン、ヘロイン、モルヒネなど。
          禁断症状は、どの乱用薬物よりも激しい苦痛が伴う。
■向精神薬 …鎮静剤、催眠剤、精神安定剤などの総称。
■有機溶剤 …塗料用のラッカー・シンナー、トルエンなど。
          効果が失われると、極度の疲労感と孤独感に見舞われる。
興奮系ドラッグ
■覚せい剤 …一時的に気分が高揚し、効果が切れると激しい倦怠感、憂鬱感、焦燥感などの
激しい不快感に襲われる。
■MDMA …興奮作用、幻覚作用。
         効果が切れると、その間の記憶が失われ、乱用を続けると、錯乱、記憶障害を引き起こす。
■コカイン …幻視、幻聴、強い強迫観念などさまざまな症状に襲われる。
        一番特徴的なのが、皮膚と筋肉の間に小さな虫が這い回っているような
         幻覚を覚えるという「蟻走感」。
幻覚系ドラッグ ■幻覚剤 …判明している乱用薬物のなかで最も強力。
       めまぐるしく躁鬱状態が繰り返される。
       他のドラッグに比べて強迫観念が強い。
■大麻 …マリファナ、ガンジャ、ハシシュなど。
       心地よさやリラックスを感じることもできるが、気分の落ち込みや妄想、錯覚を生み、
         思考が分裂して錯乱状態に。
■その他 …麻薬成分を包有し、幻覚性を持つきのこ類。
       いわゆるマジックマッシュルーム。
違法ドラッグ
■デザイナーズ・ドラッグ
         法律で規制されているドラッグの化学構造式の一部を置き換えて作った合成麻薬。
         「合法ドラッグ」と呼ばれているもののなかには、実態は乱用薬物に近いものもあり、
         最近では「脱法薬物」といわれる。
その他のドラッグなど
■医薬品とブタンガス



インターネット上にある体験者の手記を読むと、ほとんどの人が「興味本位で」「好奇心で」「すぐにやめられると思って」「海外に行って勧められて」など、ついうっかり始めて、中毒状態に陥っています。
怖さを知らないことが問題なのですよね。「いけないこと」とは知っていても、「なぜ、いけないのか?」「どうなるのか?」を知らないために、ついうっかり手を出してしまう。
“いけないもの”と遠ざけるだけではなく、その怖さを教える教育が重要ではないでしょうか。私も、今回、それぞれの薬物について、「どういう状態に陥るのか?」を調べていて、かなり怖くなりました。それぞれの症状を想像するとぞっとします。このぞっとする感覚を知っていれば、“ついうっかり”とはならないはずです。

2009年08月27日(Thursday)

厚労省関連の概算要求を公表

本日、厚生労働省から、来年度の厚労省管轄の予算概算要求が発表されました。
概算要求とは、次年度の予算要求のことで、各省庁は毎年、8月末までに財務省に提出します。そして、9月以降、提出された概算要求に基づいて財務省が査定を行い、削減等を加えて12月に財務原案を各省庁に提出。再び、各省庁からの折衝があり、政府案として閣議に提出するという流れです。

2010年度の一般会計総額は、26兆4,133億円。これまでは社会保障費の自然増を毎年2,200億円抑制することが課せられていましたが、この方針が撤廃されたことで、自然増の1兆800億円はそのまま増額され、2009年度予算比で、1兆2,565億円増(5.0%増)になっています。

以下、「平成22年度予算概算要求のポイント」として挙げられている重点施策です。
(*()内の数字は2009年度予算)

「新型インフルエンザやがん・難病等の各種疾病対策」
1. 新型インフルエンザ対策の更なる推進 207億円(144億円)
2. がん対策の総合的かつ計画的な推進 453億円(237億円)
3. 難病対策の一層の推進 1,637億円(1,458億円)
4. 肝炎対策の充実 209億円(205億円)
5. 臓器移植対策の推進 9.6億円(5.4億円)

「医師確保の推進など地域医療の再生に向けて」
1. 医師の診療科偏在、地域偏在対策 180億円(152億円)
2. 女性医師等の離職防止・復職支援 58億円(55億円)
3. 看護職員の資質の向上及び確保策の推進 133億円(95億円)
4. 救急医療・周産期医療体制等の確保 618億円(466億円)
5. 安定的で持続可能な医療保険制度運営の確保 9兆4,275億円(9兆394億円)

「希望を持って安心して働ける社会の実現に向けて」(省略)
「地域子育て支援など少子化対策の総合的な強化」(省略)
「生活不安を解消し、安心社会の構築へ」(省略)
「高齢者等が生き生きと安心して暮らせる社会の実現」(省略)
「障害者の自立生活を支援するための施策の推進」(省略)

2010年度の厚労省予算概算要求関連の資料は、厚労省ホームページの下記URLに掲載されています。

http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/10gaisan/syuyou.html

2009年08月26日(Wednesday)

マンスリーレポート8月号発行!

8月号の「DPCマンスリーレポート」の配信をスタートしました。
コミュニティーサイトにアップしてあります。

https://www.ghc-community.com/上記からログインして、ダウンロードください。

さて、今月号の特集は事務職員の人員配置ベンチマークです。今年6月にGHCが独自で行ったアンケート調査の結果をもとに、広報部門、人事部門の人員配置の状況を調べました。
ただ“病院”という看板を掲げていただけで、患者さんも職員も集まった時代とは異なり、病院にもブランディングや集患、そして採用、教育といった努力がより求められるようになりました。そうしたなかで、広報、人事機能の重要性が増していますが、実際、各病院はこれらの部署にどのように人員を配置しているのでしょうか?
アンケートの結果から、リアルな状況が見えました。
結果については、本誌をご覧ください。

このほかの主なコンテンツは下記のとおりです。

ケーススタディー:161000 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷
ケーススタディー:慢性中耳炎
ベンチマーク  :生化学検査(外科編)
工藤高氏連載  :DPC 病院の1 日当たり入院単価を類型化


DPCマンスリーレポート vol.32
「DPCマンスリーレポート」2009年8月号
発行    グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
発行日   2009年8月25日
年間購読  52,500 円(50,000 円+ 税)

※お申込・お問い合わせは下記まで
 report@ghc-j.com

2009年08月21日(Friday)

公明・共産・社民、マニフェスト比較!

8月5日のブログで、自民党と民主党のマニフェストを紹介して以来、「他の政党にもふれたいな」と思いつつ、そのままになっていたマニフェスト。
今回は、公明党、日本共産党、社民党の3つです。
感想としては、公明党はかなり細かい、一歩踏み込んだ政策を打ち出していて、日本共産党はわりとざっくり、社民党はとにかく国民の視点を、という感じでしょうか。

まずは、「生活を守り抜く」がキャッチコピーの公明党のマニフェストから。気になった政策を一部抜粋します。

「長寿医療制度」
高額療養費制度の見直し…高齢者の外来における窓口負担の自己負担限度額を引き下げ

「前期高齢者、一般の医療保険制度」
高額療養費制度の見直し
・「利用者負担総合キャップ制」(仮称)の創設…医療・介護・自立支援給付等の自己負担を合算して総合的な負担の上限を決め調整

「医師不足の解消と医療提供体制の充実等」
・医療費水準・医師数等の水準の引き上げ
・「医療基本法」の制定…医療は患者のためにあることを明確にし、国や地方自治体の役割、患者の医療政策決定への参加のための「医療改革国民会議」の設置、医師・医療機関の責務などを盛り込んだ「医療基本法」を制定
・医師等の医療人材養成システムの改革と充実…養成数の充実、研修体制の見直しと医師派遣システムの強化。また、救急・産科・小児科・麻酔科などの医師が不足している診療科を解消するため、診療報酬の充実や臨床研修における科目ごとの医師養成数の目標の設定など
・看護師など医療従事者の職務拡大…専門性の高い認定看護師などを評価するシステムづくり、助産師の資質向上など

「救急医療」
救急医療の15分ルールの確立…真に緊急性のある人が、通報から15分以内に医師に見てもらえる15分ルールの確立
・全国400箇所のER(救急治療室)を整備

「がん対策」
・がん対策予算を拡充
・がん検診の充実…無料クーポン事業でがん検診受診率の向上

次に、「『国民が主人公』の新しい日本を」と訴えるのが、日本共産党

「医療にかかる負担を軽減し、“医療崩壊”の危機を打開」
後期高齢者医療制度を廃止
・“窓口負担ゼロ”をめざして、負担軽減
・医師・看護師を計画的に増員し、医療体制を立て直す
医学部入学定員を1.5倍か。看護師の増員と労働条件の改善で、看護師200万人体制を確立。総額削減、保険外診療の拡大をやめる
・国公立病院など公的医療機関への支援を強める
・難病や新型インフルエンザ、がん、ウイルス性肝炎などへの対策の強化
・原爆症認定訴訟を全面解決し、認定基準を抜本的に改善

続いて、「生活再建」をキャッチにしている社民党。「しごとの再建」「くらしの再建」「地域の再建」を3本柱にしています。このうち、医療部分を具体的に見ていくと…。以下、一部抜粋です。

(1)医師や看護師など医療従事者の数を増員します
OECD平均並みに医師数を増加
・看護師、コメディカルスタッフの増員と労働条件の改善

(2)医療空白地域の拡大を止めます
・公的病院の統廃合に歯止めをかけ、がんや脳卒中の治療、救急医療・産科・小児科などの地域医療を確保
(3)身近な地域で安心して出産ができる場を確保します
・助産師の力を活用
・基本的な妊婦健診と出産を無料化
(4)診療報酬を適正に評価します
診療報酬マイナス改定を引き上げ、療養病床の削減計画を早急に見直し
・リハビリ日数制限を中止
(5)世界に誇る国民皆保険を堅持します
・国民にとって必要な医療は速やかに保険適用し、混合診療は導入しない
・中学校卒業まで子どもの医療費は無料に、70歳以上の自己負担は1割に
(6)後期高齢者医療制度を廃止します
(7)がん対策、肝炎総合対策、難病対策に取り組みます
(8)患者の権利を確立します
・「患者の権利基本法」を制定
(9)医療事故の再発を防止します
(10)新型インフルエンザ対策を強化します

ところで、おもしろいサイトを見つけました。すでにご存知の方もいるかもしれませんが、YAHOO!JAPANのみんなの政治内にある「マニフェストマッチ」。分野別に自分の考えに近い政策を選んでいくと、最後にそれぞれの項目でどの政党のマニフェストを選んだのかがわかる、というものです。
お時間のあるときにでも、どうぞ!

●YAHOO!JAPAN マニフェストマッチ
http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/match/