経営分析トレーニング

経営分析トレーニングとは?

DPCの準備病院、もしくは対象病院になったことを機に、DPC分析ツールを導入する病院は増えております。また現在、導入を検討中の病院も多くあります。しかし導入された病院では、そのツールを十分活用されていますか? また今後導入される病院は、どなたがどのような用途で用いますか? GHCではメディカル・データ・ビジョン社と共同でDPC分析ツール『EVE』を開発し、同社より販売しておりますが、ただシステムを提供するわけではありません。EVEを使って“何を”“どのように”分析し、院内に“いかにフィードバック”して“活用するか”という方法をトレーニングするプログラムをご提供いたします。

 

プログラムの特徴

1.自院の分析が可能

DPCを導入した際の収入インパクト、クリティカルパスの有無といった基本事項から、適正コーディングやコーディングに際して注意すべきポイントなどの実務的なことまで、貴院のデータを用いて検証します。

2.他病院とのベンチマーク分析ができる

自院のクリティカルパスは、他病院と比較してどうなのか?
⇒ベストプラクティスと比較して、何が違うのか?
⇒自院の改善点は何なのか?以上のプロセスを豊富なベンチマークデータを用いて分析を行い、ソリューションを導き出します。

3.院内へのフィードバックもサポート

素晴らしい分析を行ったとしても、それを眺めているだけでは何も解決しません。分析結果と改善策を院内に報告し動かなければ、本当のカイゼンは不可能です。いかにわかりやすく報告を行うか、カイゼンに結びつかなかった報告は何が原因だったのか、次にいかにつなげるか、われわれプロのコンサルタントとともに検証を行います。

HOW TO...

■経営分析トレーニング内容例

GHCの経営分析トレーニングでは、院内のスタッフ自ら分析を行い、改善までつなげられるよう、以下のような内容のプログラムをご用意しております。

1. DPCデータの利用法を学ぶ、EVE操作研修
  • DPCで何ができるかを学ぶ
  • システム(EVE)を利用し、操作を習得する
2. 適正コーディングの方法
  • DPCコード決定のロジック(傷病名、手術、処置の組み合わせ)を学ぶ
  • 治療内容(エビデンス)から最も適正な傷病名の選択方法を習得する
3. DPC対応クリティカルパスの考え方(CDCガイドライン、ベンチマークを用いて)
  • 適正な周術期抗生剤投与を学ぶ
  • 術後管理(創傷ケア、食事開始、リハ開始など)を学ぶ

4. ケース分析実践(DPCデータを用いる)
  • DPC対応クリティカルパスの運用に向けて自院のパス改善ポイントを演習
5. 肺炎治療パスの向上
  • 抗生剤治療投与のベンチマークから、自院の抗生剤投与パターンを知る
  • 看護、NST、リハの取り組みも含めて、肺炎パスの質向上を検討する

6. 抗がん剤治療(レジメン)
  • 病院別に臓器別のがんレジメンをベンチマークし、DPCインパクトを検討
  • FOLFOX、FOLFIRI療法の遵守率を確認する
7. 高額薬剤(血液製剤などのアルブミン、グロブリン)
  • 血液製剤が投与されている疾病、投与量などを分析する
  • 血液製剤ガイドライン(2006年12月)に沿った適正使用か否かを検証する
8. 救急医療を考える
  • 救急搬送患者のDPCインパクトを分析する
  • 減収要因の強い救急搬送患者の改善ポイントを議論する
9. ここまでみえる医療の質
  • 医療の質のインディケータを学び、医療の質向上に向けての分析を実践