お知らせ

2019.04.25

集患対策の新機能「逆紹介分析」を搭載、係数分析にレーダーチャート【病院ダッシュボードχ】

 グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)が提供する多機能型経営分析システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」は4月24日、集患(増患)対策などを支援する新機能「逆紹介分析」を搭載するなど一部機能を刷新しました。機能評価係数IIの分析機能では、レーダーチャートで全体を俯瞰できるようになりました(関連資料『地域医療構想下の集患戦略』※ダウンロードいただくPDF資料になります)。


①逆紹介分析



 「病院ダッシュボードχ」は2018年11月、基本機能(ベースパッケージ)を大幅に強化。周辺の医療機関から紹介を受けた患者(紹介患者)を、周辺の医療機関別などでどれだけ入院や手術に移行したかなどを分析できる「地域連携分析」を提供しています。急性期病院が集患に向けた地域連携をする上で、急性期病院が診るべき入院や手術につながる患者を集めるという視点が欠かせないためです。


 これまでの紹介患者の状況を分析する機能もご好評いただいておりましたが、今回の「逆紹介分析」の搭載により、自病院が周辺の医療機関へ紹介した患者(逆紹介患者)の状況も分析できるようになりました。これにより、紹介患者と逆紹介患者の状況を分析した上で、紹介および逆紹介の両方の視点で急性期病院として最適な「集患戦略」を検討できるようになりました。


 「逆紹介分析」は大きく7つの機能があり、新サービスの搭載とも言えるほどさまざまな機能があります。また、コンサルティングのノウハウが詰め込まれているため、集患に向けた逆紹介のデータ分析に必要な手順が分かりやすく整理されています。機能説明について関連資料『地域医療構想下の集患戦略』をご確認ください(ダウンロードいただくPDF資料になります)。


②機能評価係数Ⅱ 俯瞰リニューアル



 自病院の係数を経年比較したり他病院と比較したりできる「係数分析」では、機能評価係数IIの分析画面を一部刷新。機能評価係数IIを俯瞰する画面はこれまで、棒グラフによる描画でしたが、レーダーチャートへ描画方法を変更しました。これまで以上に直感的に係数の全体像を把握することができるようになりました。


③お知らせ機能リニューアル



 病院ダッシュボードχへログイン後などに表示される「お知らせ機能」は、お知らせする情報をカテゴリごとに整理、色分けすることで、どのような情報なのかが把握しやすくなりました。