お知らせ

2020.11.13

急性期病院経営向け「増収対策セミナー(12/17)」3つのポイント

増収対策セミナー

●コロナ禍で激減した患者がまだ戻ってこない…

●10月までに終えるべきだった係数対策に不安が残る…

●コロナ対応で今年度の改定対応が不十分…


 このようなお悩みを抱える急性期病院の経営幹部や経営企画ご担当者たちに向けた、「集患」「係数対策」「加算算定最適化」をテーマにした「増収対策セミナー」です。ぜひ、この機会に参加をご検討ください。


増収対策セミナー


「増収対策セミナー」のポイント


 コロナ禍を生き抜くため、急性期病院はどのように経営の舵取りをすればいいのか――。


 以下は、日本経済新聞や週刊ダイヤモンドなど主要ビジネス紙誌でも取り上げられ、有識者会議による政策提言のキースライドにも用いられた、当社のデータ分析結果(3~7月の前年同月比)の一部です。新型コロナウイルスの影響を症例別にまで落とし込んで、急性期病院への影響を検証しています。

 このように患者が大激減する中、増収対策は必須ですが、どこから手を付けたらいいのでしょうか。


 まずは基本に立ち返ることです。増収対策は大きく2つの視点に集約されます。以下の図の上部をご覧ください。

 増収対策で絶対におさえるべき視点は(1)症例数を増やす(2)単価を上げる――の2つです。まずはどのようなアクションをするにしても、そのアクションはこの2つにどれだけ貢献できるのか、それを具体的な数字で示せるKPI(重要成果指標)として設定することが、増収対策を始める上でのスタートラインになります。


(1)集患対策


 コロナ禍の現在、病院経営においても最も大きな課題であると捉えられているのが集患です。「集患活動を再開できていない」「一部しか再開できていない」という病院は多いですが、このことは一方で、一部の病院では再開していることを意味します。近隣のライバル病院が集患、つまり地域連携を再開していたら、さらなる患者減は免れません。一日も早く、正しい手法で地域連携を再開することが望まれます。





(2)係数対策


 急性期病院の多くがDPC病院であることを考えると、単価を上げるには「係数対策」と「加算の最適化」が重要です。

 係数は、0.01増加させるだけで、病床規模によっては年間2500万円の増収効果が見込めます。特に、機能評価係数IIの対策は、急性期病院の「急性期らしさ」を評価するための指標でもあるため、急性期病院を掲げるのであれば、避けて通れない改善項目の一つです。


(3)加算最適化


 各種加算・指導料等の算定最適化も重要です。DPC病院の収益は、包括部分と出来高部分で決まります。本来であれば算定できる加算等を取り漏らしていないか、コロナ禍で対応が難しかった改定ポイントを把握し、しっかりとデータを確認した上で、算定の最適化を推進しましょう。


「集患」「係数」「加算」改善のノウハウを一挙公開!


 12月17日(木)17時半開催の「増収対策セミナー ~新型コロナウイルス影響下における増患対策と係数対策~」では、「集患」「係数対策」「加算算定最適化」をテーマにした「増収対策セミナー」です。コロナ禍の状況を踏まえて、当社のコンサルタントが、改善ノウハウを一挙公開させていただきます。


 ご興味がある方はぜひ、以下から本セミナーの詳細をご確認ください。


増収対策セミナー