スタッフ紹介

国際医療福祉大学 学長 Advisor

鈴木 康裕

YASUHIRO SUZUKI

プロフィール
 「役人っぽくないというか、こんなに面白く、医療の将来を見据えながらも身近な話として役人の話を聞けたのは初めてです」

 専門的な説明が多く、早口で淡々となりがちな診療報酬改定のセミナー会場で、厚生労働行政に批判的な数人の病院長が、「すーさん」の講演を初めて聞いた時の感想です。

 次官級ポストの初代「医務技監」など厚労省の要職を歴任してきた「すーさん」こと鈴木康裕・国際医療福祉大学学長。華やかな経歴の一方、写真のようにいつも笑顔で明るく親しみやすく、役人の頂点を極めても「役人っぽさ」を漂わせなかったのが、すーさんと呼ばれる所以なのでしょうか。

 代表の渡辺とは、互いに「すーさん」「さっちゃん」と呼び合いHSP(東京大学医療政策人材養成講座)で「医療」を学びあった同期。渡辺がすーさんを紹介する際に好んで用いるエピソードは、「すーさんが厚生省を受ける際、採用面接会場にパイロット姿で出席したんです。面白いでしょう!」

 実はGHCのスローガンである「Leap to the Future」は、技術総括審議官を務めていた当時のすーさんの言葉がヒントになっています。

 「医療の発展には、全体の標準化とトップランナーによるLeapの両輪が必要だ」

 すーさんの言葉を、GHCと私たちが支援する医療機関や地域に向けた言葉と捉えて、引き続きベンチマーク分析を軸にした標準化と、そのトップランナーとしての誇りを失わず、医療機関と地域のLeapに貢献してまいります。

他のスタッフを見る