GHCブログ

2012年10月04日

『医療アドミニストレーター』10月号 GHCの手術室運営評価に関する分析レポートが掲載されました!

10月1日に発売されました、病院事務管理者のための病院経営情報誌『医療アドミニストレーター』(産労総合研究所)10月号にて、GHCコンサルタント、井口隼人が執筆した、手術室運営の効率化に関する分析レポートが掲載されました! 今回のテーマは、「手術室運営評価に大切な指標とは」! 同レポートは、全3回で病院経営に関わるさまざまなテーマに沿ってGHCコンサルタントが分析したレポートを連載している「データ活用と経営参画」というコーナーの第2回目。 GHCブログ(/date/2012/09/03)でもご報告させていただきましたが、先月号のテーマは、「新たな集患対策:タイプ別マーケティング戦略を考える」でした。 下記にレポートの一部をご紹介いたします。 =================================== 2025年までの(「税と社会保障の一体改革」の)絵姿が提示された中で特筆すべきは、2010年度診療報酬改定に続いて手術手技料のさらなる評価がされていることである。「医療技術の適切な評価」として、外保連試案第8版をもとに、約1,200項目の手術について、難易度C・Dは最大で30%、難易度Eは最大で50%の引き上げを行い、診療報酬における手術の相対的な評価を精級化している。 具体例を挙げると、「乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術 腋宙郭清を伴わないもの」が21,700点から28,210点 、「頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの」が92,860点から132,130点(+50%)と、増点となっている。 (中略)外科系疾患に追い風が続いているなか、急性期病院としての役割を全うし安定した病院経営のためには、自院の手術室運用の現状を把握することが重要だ。 =================================== この続きは、『医療アドミニストレーター』10月号の34ページから39ページをご覧ください。 手術室を効率的に運営するためのポイントや、評価方法などがベンチマーク分析したデータや図表とともに詳しく解説されています。 「手術室」の稼働率をあげていきたいと考えておられる医療機関の皆様はぜひ、ご参考になさってください! 医療アドミニストレーター』は、下記からご購入できます。 産労総合研究所  http://www.e-sanro.net/sri/books/iryoukeiei/iryou_admin/