GHCブログ

2012年11月05日

CBニュースGHC医療分析レポート「病棟薬剤業務実施加算」に関する記事を掲載!

先週、キャリアブレインニュース(CBニュース)にGHC医療分析レポート第10弾が掲載されました! 今回のテーマは「病棟薬剤業務の実施状況と収益への影響」です。 CBニュースの記事は以下から確認できます。 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38381.html さて、今回のGHC医療分析レポートでは、平成24(2012)年度の診療報酬改定で新設された、薬剤師によるさまざまな病棟業務を診療報酬として評価する、「病棟薬剤業務実施加算」に注目! チーム医療の充実と勤務医の負担軽減を目指して同加算が新設されましたが、すべての病棟に薬剤師の配置が求められている中(手術室、特定入院料を算定する病棟では努力義務)、これらの基準を満たすことができる病院は多くないことが予測できます。 そこで、「病棟薬剤業務実施加算」、病棟服薬指導を評価する「薬剤管理指導料」の算定状況と収益への影響を検証。分析結果から、医療と経営の質を向上させるための病棟薬剤師の在り方について考察しました。 以下に記事の一部を掲載いたします。 ——————————————————————————————————– 病棟薬剤業務実施加算の施設基準は、▽病棟ごとに専任の薬剤師を配置▽病棟薬剤業務について、1病棟1週当たり20時間相当以上が確保されている―ことなどが定められている。(略) 診療報酬としては、出来高算定症例では週1回100点が加算され、DPC対象症例では、機能評価係数1に0.0067が上乗せされたため、同加算は薬剤師による収益貢献の柱の1つになると思われる。しかし一方で、この新設に伴い、「医薬品安全性情報等管理体制加算」(入院中1回50点)は廃止となった。そのため、病棟薬剤業務実施加算の施設基準を満たせない病院では、収入減になったと想定される。さらに、この加算の施設基準である「1病棟1週当たり20時間相当以上の病棟薬剤業務」の中には、薬剤管理指導の時間は含まれないため、薬剤管理指導を充実させるべきか、こちらを削ってでも病棟業務を充実させるべきか、判断に迷う病院もあるようだ。 そこで今回は、病棟薬剤業務実施加算の算定状況と、病棟服薬指導を評価する「薬剤管理指導料」の算定状況の動向と収益への影響に関する検証結果を報告する。 ——————————————————————————————————– この続きはこちらから確認できます! http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38381.html GHC医療分析レポートvol.10画面