GHCブログ

2012年09月14日

皆様への感謝の気持ちを込めて! GHC感謝祭を開催! (その1)

9 月8日、クライアント病院様への感謝の気持ちを込めて、「グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(以下、GHC)感謝祭」を青山ダイヤモンドホール(東京都港区)で開催いたしました。 全国各地の医療機関から理事長、院長、副院長、事務部長など約100名もの病院経営者の皆様にご臨席いただきました。 ご多忙のなか、お越しいただきました皆様には心より感謝いたします。 ありがとうございました。 会場風景 感謝祭には、メイヨークリニック名誉最高経営管理責任者であり、アリゾナ州立大学医療政策研究プログラム 副所長、GHCのアドバイザー(/company/adviser)でもある、ロバートK. スモルト氏、GHC代表取締役社長渡辺幸子がかつて医療経済学を学んだ、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の教授である田中滋先生をお招きし、記念講演を実施いたしました。 メイヨークリニックは、昨年11月、社員研修を実施させていただいた、アメリカでも屈指の優良病院です。詳細はGHCブログ(/date/2011/11/02)をご覧ください。 まず、米国グローバルヘルス財団 理事長アキよしかわ、GHC代表取締役社長渡辺から開会の挨拶を行いました。 アキよしかわ 渡辺幸子 その後、スモルト氏から、「なぜアメリカ人はオバマ大統領の医療保険改革法案に反対するのか?~メイヨークリニックの挑戦 最高の医療の質を目指して~」というテーマで、ご講演いただきました。 スモルト氏は、メイヨークリニックの歴史や、日本、GHCとの繋がりについて説明。その後、米国のオバマ大統領の医療保険改革法案について触れ、同法案の目的の1つである医療費削減の実効性に対して疑念を示し、スモルト氏独自の見解を述べました。 また、医療機関は、医療資源を投入しているトップ5の疾病の治療内容を分析し、さらなる効率化を模索していくべきであると主張。メイヨークリニックで実際に「効率化のカイゼン」に成功してきた疾病を挙げ、その具体的な手法を解説。最後に「高騰し続ける医療費を抑制するための解決策を医療施設も国に提案し、自ら改善していなければならない」と訴えました。 ロバートK. スモルト氏 田中先生の記念講演の様子は、次回のブログでご報告させていただきます! 感謝祭はキャリアブレインニュースでも記事として配信されました! 「メイヨーのスモルト氏、米医療改革を疑問視- 「病院の4割破産」との予測も」 以下から記事は確認できます。 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38080.html

広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。社内外のステークホルダーの人物像(ストーリー)に焦点を当てたコンテンツ作成にも注力する。