GHCブログ

2012年09月11日

マンスリーレポート9月号が発行されました!

9月10日、マンスリーレポート9月号が発行されました! マンスリーレポート9月号の注目記事は、特集「機能評価係数Ⅰ」。「機能評価係数Ⅰ」は、人員配置などの構造的因子への評価であるため、医療機関の努力による積み上げが可能な部分です。 そのため、人員を確保し、さらなる組織体制の充実および強化を目指し、積極的に機能評価係数Ⅰを取得して他病院との差別化を図ろうという医療機関もあります。 今回の特集では、機能評価係数Ⅰについて、中央社会保険医療協議会の議論を踏まえた上で、新設係数の取得状況などを分析。分析結果から各医療機関が地域のなかでどのような役割を果たしていくべきかについて、考察を行いました。 また、今月号の連載は、リレー連載「DPCの現場から」の第3弾です。 今回は、特別編として、2012年6月16日に開催された、「特別参加型セミナー~アメリカの成功と失敗に見る、これからの日本の医療~」のなかで、済生会栗橋病院 院長補佐本田宏先生に「医療崩壊の深層、再生に向けて医師の社会的責任」というテーマでご講演いただいた内容をまとめました。 先進国のなかでの医療費や医師数の比較などを通して、日本医療の問題点を指摘し、日本医療をより良くするために必要な視点について、本田先生の思いがたくさん詰まっています。 そのほか、DPCデータの活用術として「手術室運営評価に大切な指標とは」というテーマで手術室を効率的に運営していくためのポイントを掲載しています。 ■DPCマンスリーレポート 9月号 目次■ ・特集「機能評価係数Ⅰ」 ・リレー連載~DPCの現場から NO.3  特別編「医療崩壊の深層、再生に向けて医師の社会的責任」 ・DPCデータ活用術~手術室「手術室運営評価に大切な指標とは」 ・病院ダッシュボード 操作説明会・全国キャラバンのお知らせ ・今月の注目記事☆GHCブログより 今月号も旬な話題を集め、大変充実した内容となっておりますので、ぜひご一読ください。

広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。社内外のステークホルダーの人物像(ストーリー)に焦点を当てたコンテンツ作成にも注力する。