GHCブログ

2012年05月18日

5月31日は「世界禁煙デー」

来週、21日の月曜日は、金環日食です。観察できる時間は早朝の通勤時間帯。 金環日食を観察するための日食メガネの売れ行きは好調らしく、金環日食関連グッズのコーナーを設置しているお店も多いようです。 曇っても金環日食を見ることができる飛行機ツアーも満席状態。また、これまでの金環日食時に、奇妙な行動を起こしていた動物がいたことから、動物とともに金環日食を迎えることができる、早朝から開園している動物園もあります。 気になる当日のお天気ですが、今のところ多くの地域で「曇り」予報。次回観察できるのは2030年ということですので、ぜひ、晴れてほしいものです。 さて、話は変わりますが、5月31日は世界保健機構(WHO)が制定した、「世界禁煙デー」です。 5月31日(木)から6月6日(水)までが禁煙週間になります。 今年の日本の禁煙週間のテーマは、「命を守る政策を!」。WHOのテーマは、「たばこ産業の干渉を阻止しよう」(Stop Tobacco Industry Interference)です。 この期間は厚生労働省などが主催で、「禁煙」にかかわるさまざまな催しが行われます。 世界禁煙デーのポスター ちなみに、GHCでも「禁煙」を推進しています。 実際にGHC社員のなかで喫煙者は数人しかいません。 喫煙の身体へ与える影響を考えると、たばこは吸わないほうが良いと思いますが、ストレス緩和につながっている多くの喫煙者にとって、「禁煙」は、容易いことではないのでしょう。 世界的にみると、喫煙に年齢制限がない国などもあります。そうした国では、「喫煙」に関する教育が行われていないらしく、親が煙草をおもちゃ代わりに与えた結果、ヘビースモーカーになってしまった幼い子どもの様子が以前、テレビで報道されていました。 今回の診療報酬改定でも精神科病棟や緩和ケア病棟などの特定の医療機関をのぞいて、屋内禁煙を実施している施設が評価されるようになりました。 医療機関だけではなく、今後公共の場や飲食店などでは、さらに禁煙や分煙への取り組みが活発になると思います。 5月31日の「世界禁煙デー」を機に、喫煙されている方は「禁煙」を考えてみてはいかがでしょうか。 参考:厚労省ホームページ「2012年世界禁煙デーについて」 http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en/12.html

広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。社内外のステークホルダーの人物像(ストーリー)に焦点を当てたコンテンツ作成にも注力する。