GHCブログ
2013年04月08日
「DPC特別調査」では、DPC/PDPSのコーディングが適切に行われている病院を招聘し、ヒアリングが行われました。参加病院は、専門病院から社会医療法人 医仁会 中村記念病院、大学病院から北里病院、中小規模総合病院から一般財団法人 操風会 岡山旭東病院、ケアミックス病院から特定医療法人 仁生会 細木病院、大規模総合病院から国立病院機構 九州医療センターの5つでした。
ヒアリングの中では、DPCのコーディングにおいて「病院長が陣頭指揮を執って実施している点」、「担当医と診療情報管理士との連携(診療情報管理士の活用)事例」、「情報の病院内での共有」という特徴が各病院から報告されました。なお、細木病院の報告用に使用された資料の中に、GHCとメディカルデータビジョン社が共同開発したDPC分析ベンチマークシステム「EVE」の画面を使ったものが含まれていました。
*細木病院の報告資料*
(7ページ、9ページにて使用)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002yofs-att/2r9852000002ywdf.pdf
また、実施中の「DPC特別調査のアンケート」についての進捗状況について事務局より報告があり、現在、調査票は対象病院から回収中であり、回収後は、分析班を立ち上げることが報告されました。本分析は、松田晋哉分科会長代理(産業医科大学医学部公衆衛生学教授)が担当します。
次回のDPC評価分科会の開催詳細は未定です。詳細は、厚生労働省のホームページに掲載される予定です。
平成25年度第1回診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会議事次第
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002yofs.html
(坂田)
| 広報部 | |
![]() | 事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。 |