医療・看護必要度の重症度割合適正化

医療・看護必要度の重症度割合適正化とは

近年、診療報酬改定の度に、「重症度、医療・看護必要度」の評価基準が厳格化されています。急性期病院は今、提供している医療や看護が本当に「急性期らしいか」を問われています。一方で、看護部門が作成する看護必要度データの精度が低いことが大きな問題になっています。データの精度に問題があれば、自病院の「急性期らしさ」を知ることさえできないためです。

なぜ、医療・看護必要度の重症度割合適正化にコンサルティングが必要なのか

看護必要度データの精度向上を目指す上で問題になるのは、思い込みや個人差です。病棟や診療科ごとに「自分たちはできている」と信じ込んでいれば、課題発見につながりません。経験のある看護師と新人看護師の差もよく見られる課題です。課題を明確にするためには、「データ監査」が欠かせません。その実現には、ノウハウとベンチマーク分析が必要になります。

当社の医療・看護必要度の重症度割合適正化コンサルティングの強み

わたしたちは、業界最大規模のデータと豊富な経験に基づくコンサルタントのノウハウで、重症度、医療・看護必要度データの精度向上をご支援します。DPC データと看護必要度データを結び付け、各病棟、各診療科で各項目が適切に採点されているかを具体的・客観的に「見える化」し、看護必要度データの精度を向上するための具体策をお示しします。

当社の医療・看護必要度の重症度割合適正化コンサルティングの特徴

特徴 01

元祖「看護必要度データ精度向上」のノウハウ

わたしたちは、2009年7月に滋賀医科大学医学部附属病院看護部と共同で「看護必要度に関する研究」を開催するなど、看護必要度のデータ精度を向上するための取り組みにいち早く取り組んできました。その元祖のノウハウを惜しみなくお伝えします。

特徴 02

圧倒的データ量によるベンチマーク分析

データ精度向上にベンチマーク分析は欠かせません。看護必要度データの圧倒的なデータ量に加えて、元祖ベンチマーク分析のノウハウを生かし、「データ監査」を通じて精度の見える化をご支援します。

特徴 03

看護必要度データに特化した分析サービス

自病院と他病院のデータ精度が瞬時に分かるデータ分析サービスを、「病院ダッシュボードχ」のオプション機能「看護必要度分析」でご提供します。病棟別や診療科別など、データ精度を確認するために必要な機能を備えています。

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お取引実績

魚沼基幹病院

大垣市民病院

相澤病院

医療・看護必要度の重症度割合適正化までの流れと期間

1～2か月

STEP.01▶ 基礎調査

【病院】会議への参加、DPCデータおよび看護必要度データをGHCへ提出

【当社】看護必要度評価の担当者ごとのばらつきを分析。他病院と比較してA～C項目の得点が低い疾患群（特に症例数が多い疾患を中心に）、DPC入力項目との乖離などを「見える化」します
半年～1年など
事例による

STEP.02▶ 改善活動の実行支援

【病院】コアメンバーを選出。メンバーは「月1回の会議」など改善活動のコア期間に会議参加

【当社】「見える化」したデータを現場へ共有し、改善すべき病棟や診療科を特定し、具体策へ落とし込む実行支援をいたします
半年～1年など
事例による

STEP.03▶ 院内全体の改善意識醸成

【病院】コアメンバーおよび経営幹部、各部門リーダーの会議参加

【当社】分析報告会を開催。院内全体へ重症度、医療・看護必要度の意義や目的、データ精度向上のための具体策を共有。組織としての改善意識醸成を促すことで、データ精度向上の努力が絶えない仕組みを構築します