
いま、病院経営は選ばれるか否かの分岐点に立っています。
診療報酬改定、地域連携の変化、患者の選択行動の変化――
こうした環境の中で、病院が生き残るためには、
診療の質・経営戦略・信頼の3つを同時に変革する視点が不可欠です。
そこで今回は、院長・副院長をはじめとした経営幹部医師の皆様が、現場を見て、課題を考え、改革に動き出すための「3つの視点」をテーマに、3回シリーズでセミナーを開催します。
単なる戦略論ではなく、実際の事例と分析手法をもとに、 自院の現状を見える化し、次の一手を決めるための実践的なヒントをお届けします。
当日参加特典:
・セミナー後質疑応答セッションあり
講師に直接質問できる時間を設けます。現場の課題や疑問をその場で解決できます。
・無料個別相談(希望者)
ご希望の方には 「自院の課題に即した改善のヒント」をお伝えする個別相談を無料で設定します。
ご参加申し込みについて:
※全3回シリーズですが、1回のみのご参加も可能です。申込ページは共通ですので、まずはお気軽にお申し込みください。
※お申込みいただいた方には後日のアーカイブ配信を予定しておりますので、当日ご都合が合わない場合も是非お申し込みください。
※各回30分前後を予定しています。
病院の競争力は、診療科ごとの実力を正しく把握することから始まります。
しかし、現場の声やデータを十分に活かせていない病院は少なくありません。
第1回では、診療科ヒアリングとパス分析を通じて、
「自院のどこが強く、どこに改善余地があるのか」を診療の中身から見直す視点を提供します。
数字が語る現場の課題を読み解き、診療科ごとの強みを活かしながら改善の優先度を決める方法を考えます。
“データは現場の鏡”という視点から、診療を見直すセッションです。
病院経営は、単なる数字合わせではありません。
「経営とは医療を支える技術」という視点を持つことが、幹部医師に求められています。
しかし、数字や制度を「経営のための情報」ではなく「診療を支える視点」で捉えられている病院は少ないのが現状です。
第2回では、経営の仕組みを医療現場の視点で読み解き、
数字の裏にある診療の実態をどう捉え、医療の質を落とさず経営を成立させるかを考えます。
幹部医師が経営の本質を理解し、現場に活かす視点を得るセッションです。
病院の集患は、単なる営業活動ではありません。
本当に選ばれる病院になるためには、日々の診療や関係づくりを通じて、地域に信頼される存在であることが大切です。
とはいえ、こうした日常の積み重ねが、地域から見た「病院力」として
意識的に育まれているケースは、まだ多くありません。
第3回では、集患を“営業”ではなく“信頼の結果”として捉え直し、
医師との関係性、診療の質、組織文化をどう整えれば地域に選ばれる病院になれるのかを考えます。
地域からの信頼を築くための視点を深め、自院のあり方を見直す契機となるセッションです。
システムはZoomを予定しており、開催前日の夕方~夜頃にURLをご連絡いたします。
院長・副院長(経営幹部医師の皆様)
無料
| 太田 衛(おおた・まもる) | |
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Multi Disciplinary マネジャー。診療放射線技師。大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学修士課程修了。大阪大学医学部発バイオベンチャー企業、クリニック事務長兼放射線・臨床検査部長を経て、GHC入社。多数の医療機関のコンサルティングを行うほか、「病院ダッシュボードχ」の開発を統括する。マーケティング活動にも従事。新聞や雑誌の取材・執筆多数。 |
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