お知らせ

2019.03.15

増患に成功した2病院の事例発表とともに、GHC病院経営データ分析塾、特別講座を開催!!

 「GHC病院経営データ分析塾 特別講座 事例から学ぶ!“増患”のための地域連携活用術!!」をTKP新宿カンファレンスセンター(東京都新宿区)で、3月15日に、開催しました。全国各地から、数多くの医療機関の皆様にご参加いただきました。





満員の会場の様子。「キャンセル待ち」が出るほど、医療機関の皆様の関心が高かった同講座。


 はじめに、一般財団法人 大原記念財団 大原綜合病院(福島県福島市、353床)の総合患者支援センタ- 菅野 雅博氏から、経営層、医師、看護師など、病院全体を巻き込んだ、地域連携の強化に向けた取り組みによる、紹介率の向上に成功した事例の発表がありました。


菅野氏の講演の様子


 続いて、一般社団法人日本海員掖済会 名古屋掖済会病院(愛知県、602床)の医療連携室 太田雅博氏から、自病院の強みを明確にし、ターゲットを絞った、営業・広報活動を活用した、集患戦略によって、増患を実現した事例を発表。



太田氏の講演の様子


 2病院に共通していた点は、DPC分析ソフトをベースにした次世代型病院経営支援システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」を活用し、地域における自病院の役割や立ち位置を分析し、分析結果に基づき、集患戦略を練ったこと、分析にかける時間は最小限にとどめ、病院内における他部門との調整や、戦略立案、営業活動に多くの時間を費やしたことでした。




弊社コンサルタント太田(写真右)、太田氏(写真中央)、菅野氏(写真左)


 最後に、弊社で、地域連携強化や増患に関するコンサルティングを数多く手掛けている、太田 衛から、増患を成功させるためのポイントについて解説がありました。その後、ワークショップが実施され、本講座は終了しました。

 同講座の詳しい様子は、メディ・ウォッチでも紹介する予定です。お楽しみに。