お知らせ

2019.08.23

「ToCoM 第30回記念学術大会」を名古屋で開催。約120名が参加!

 8月23日(金)に、「ToCoM 第30回記念学術大会」が、ウインクあいち(愛知県名古屋市)で開催され、約120名の病院関係者が参加しました。

 ToCoM(東海コンソーシアム)とは、東海地区周辺の自治体病院が集まり、病院名を実名で公開し、DPCデータをもとに治療内容などのベンチマーク分析を実施し、自治体病院全体の経営の質、医療の質の向上をめざし、積極的に改善策を模索する場です。本会の運営は各組織の事務局が実施し、各施設の自主的な参加・提案のもと、弊社では、一部分析を支援しています。




 第30回を迎えた本会では、まず、川口克廣先生(小牧市民病院 副院長)の座長のもと、中林 梓氏(株式会社ASK梓診療報酬研究所所長)による、「診療報酬の観点から」というテーマで講演が行われました。




満員の会場。参加者は、中村氏の講演に真剣に耳を傾けていました


 続いて、加藤憲治先生(松阪市民病院 副院長)の座長のもと、弊社代表取締役渡辺が、「地域医療構想下、地域連携戦略による増患とPFM」というテーマで、講演。最後に弊社マネジャーの冨吉が「これから10年の自治体病院のありかた」というテーマで講演を行いました。


 最後に、冨田栄一先生(岐阜市民病院 院長)、櫻井正樹先生(松阪市民病院 院長)、山本秀明先生(常滑市民病院 副事業管理者)、中林梓氏(前出・同)、渡辺、冨吉によるパネルディスカッションが実施され、それぞれの立場から活発な討論が交わされました。





パネルディスカッションの様子


 お忙しいなか、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!