GHC流「病院の治しかた」、相澤病院の改革をモデルにしたドラマが放送開始

　グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン（GHC）創設前からともに創り、ともに歩んできた相澤病院がテレビドラマに――。
　2020年1月20日（月）夜9時から、テレビ東京で、相澤病院の実話をベースにした小泉孝太郎さん主演のドラマ「病院の治しかた～ドクター有原の挑戦～」の放送が開始されました（番組ホームページはこちら）。

　本ドラマのベースになったのは、慈泉会前常務理事・本部長の塚本建三氏が執筆した「患者に医療を取り戻せ～相澤孝夫の病院改革」（信濃毎日新聞社出版部、相澤病院のホームページはこちら）。本書の中では、GHC創業者の一人であるアキよしかわも登場し、当時の経営改善の裏舞台も記されています。また、第一話で放送された、病院改革の第一歩となる医療材料費削減のためのベンチマークもGHCのデータが基となりました。

　GHCではこれまで、相澤病院の経営改善の取り組みに関する記事も発信してきました。
ドラマをみて、相澤病院の経営改革に興味を持った方は、以下に関連記事を纏めましたのでご覧ください。

GHC15周年感謝祭で特別講演を行った、相澤理事長

＊一部記事をご紹介＊　　－　大切なことは「データドリブン」　－

　相澤病院の相澤理事長（写真）は、GHC設立前の2002年から病院経営のお手伝いをさせていただいております。まだ医療ビッグデータの活用が困難だった当時から、データ分析を軸に、手術室の運用効率改善から始めて、数々の経営改革を推進してきました。
　現在DPCデータの分析において国内で最も活用されているEVE（メディカル・データ・ビジョン社との共同開発）の前身であるDAVE（GHC独自で開発）も2004年に導入いただき、相澤病院とGHCはデータ分析をより身近なものにする取り組みについても、歩みをともにしてきました。

【GHCが発信してきた相澤病院の関連記事】

●相澤病院　オペレーション改善で手術件数2550件から4000件に

https://www.ghc-j.com/case/consulting/case-1160/

●「早期から集中的に」相澤病院のリハビリ効果

https://www.ghc-j.com/case/consulting/case-1181/

●相澤理事長を招きGHC15周年感謝祭を開催、全国の優良経営病院幹部100人が参加

https://www.ghc-j.com/news/news/news-3277/

●相澤病院「医療の質」を追求していけば、診療報酬のほうが病院を追いかけてくる

https://gemmed.ghc-j.com/?p=29356

●経営者の信念とデータが正しい医療を創造していく―相澤院長がGHCセミナーで講演

https://gemmed.ghc-j.com/?p=10475

●相澤病院の3つの“失敗”（上）理想の追求か、安定経営か